読書: エッセンシャル思考 グレッグ・マキューン

「・・・・・たら良いな」程度は捨てる。
絶対にイエスだと言い切れないなら、それはノーだ。
中途半端なイエスをやめて「絶対やりたい」と「やらない」かの二択にしよう。
もっとも厳しい基準で決めるんだ
 
<選択>
何が本質か考える。本質的なことだけをやる。
 
<ノイズの除去>
自分に正直に、シンプルに、本質的に生きるには、無意味な雑用を断るというだけでなく、魅力的なチャンスを切り捨てることも必要になる。もしも、たった一つのことしかできないとしたら、自分は今何をやるのか
 
何かを選ぶことは何かを捨てること。そのタフな選択を自分で引き受けなければ誰か他人に持って行かれるのだ。
 
人生の本質目標を決めるのは容易ではない。勇気と洞察力を持ち、自分の力を最高に発揮できる行動を見定めなければならない。そのためにはタフな問いに答えることが必要だ。トレードオフを直視し、本質から外れたものごとを断固として切り捨てなければならない。
 
厳しいがやるだけの価値はある。本当に明確な目標だけが、自分や組織の力を最大限に引き出し、真に優れた成果を可能にしてくれるのだから。
 
戦略には選択とトレードオフがつきものだ。独自性を意図的に選び取るのである。by マイケルポーター
 
選択肢を選ぶ基準を明確にする。「自分は何が大好きか」「何が何が一番得意か」「世の中の大きなニーズに貢献できるものは何か」
 
言うは易し、行うは難し。

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