読書: GIVE AND TAKE アダムグラント著 楠木健 監訳

結局、「良い奴」がまわりに恵まれ、サポートを受けやすく、最終的に成功する、ということを言ってる本。帯にある様に「世の凡百のビジネス書とは一線を画す一冊」ってのはちょっと言い過ぎじゃないかな。
日本人的には当たり前の事だし、情けは人の為ならず、ってことも実感として分かってるし。米国ビジネスパーソンにとっては衝撃的かもしれんけど。
良いな、と思ったのは、成功するギバーの考え方として「価値を交換するんじゃなくて価値を増やす」と指摘しているところかな。
Win-Winを考えてGiveするから、Givenされるんだよね。

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